グリッドマン 第8話 六花ウザい回
40歳手前まで来てしまうと、「学園祭で怪獣を暴れさせるよ。止めてみて」という挑戦に話し合いで解決しようとか、くだらなすぎて引くわ(アニメとして面白くないという話ではない)。
相手が交渉に応じる人格かどうかという現実を直視せずに「できることがある」って? 北朝鮮への平和外交くらいナンセンス。俺だったらキャリバーさんを実行犯にしたアカネ、アレクシス暗殺計画を提案するな。
論理的に考えなければならない状況で、感情論で事態を停滞させてるのに、なんでそれを批判した内海が謝らなければならないのか、全く理解できない。
エロい体をしてる点、アカネの精神に変化を起こせるかもしれない点は評価するが、グリッドマン同盟内の存在意義はだいぶ希薄だよな、この子。
グリッドマン・アニメ版
私が中学生の頃、土曜の夕方、塾に行く前に何となく観てた「電光超人グリッドマン」がアニメでリメイクされた。
映像の品質には大満足。「きっと当時の製作者はこういうことをしたかったんだろうなぁ」という要素を上手に汲み取って見事な映像を作りあげてくれた。あと六花がエロくて素晴らしい。
音楽も素晴らしい。BGMは抑え気味だが、オープニングのオーイシマサヨシの曲が最高だ。オーイシは長いメロディーを作るのが非常に上手い人で、その持ち味が見事に活かされてる。一昔前のアニメ、特撮は作品と何の関係もない人気のJ-popを採用するという悪習を繰り返していたが、最近は作品の内容を踏まえたオーダーメイド曲に回帰している。ただこうなると、どうしても歌詞が長くなりがちだが、オーイシの作曲能力はこの課題を解決してくれた。ナイス人選。
内容に関しては、未完のうちは何とも言えないが、最も感情の振幅が激しい新城アカネの「ちょっとでも思い通りにいかないと激怒する思春期感」は誰しも心当たりがあるのではなかろうか。
11月19日時点では7話まで来ているが、だんだん話が変な方向に進んでる気がする。現代的な物語作品のテンプレが確立する前によく見られたもののような気がする。あえてそういう荒唐無稽なものを持ってきているのではないか。最終的に箱庭的な世界設定が明かされそうな感じだし。
ルパンレンジャー vs パトレンジャー 第40話 充電&関係再構築回?
うーむ、今回は煮え切らないな。両レッドの関係再構築、ルパンレッドとルパンエックスの新コスチューム周知徹底、デストラの本気戦闘準備など、これからの長い話の準備回という位置付けかな。
キツツキのエピソードは面白かったが、なんかM1のネタっぽいよなぁ。
【11月19日追記】
どうやら動物が裏テーマの回だったらしい。
ルパンコレクションの元ネタが動物戦隊ジュウオウジャーのアイテムで、ジュゴン、マナティ、キツツキ、犬と動物がたくさん出てる点から推測してる人がいた。
心配症になる能力も、ジュウオウジャーのキャラが元ネタらしい。
ルパンレンジャー vs パトレンジャー 第39話 いよいよ動き始めた!
最近、ブログ更新の敷居が高くなってしまってたので、書きたいことを書きたいように書くことにして復活しようと決意。
そんなわけで今日はルパパト。前回の更新から日が空いて、いつの間にか新しいメカやキャラクターが出たりしたが、今日は物語が本格的に動き始めた。
具体的にはザミーゴの登場。コイツが現れると物語が動く。今回はこれまでの意趣返しで、ルパンレンジャー側が一発かましてやった。ザミーゴは悔しがる様子もなく、苦戦する自分を面白がって撤退した。そんな中でもスーパールパンレッドの未来予知の限界時間を計ったりして抜け目ない。おそらく次に登場するときは、何かしらのコレクションを自分の金庫の中に入れてくるだろう。
それにしても今回の戦隊ヒーローが対立すると言う構図は、本当に素晴らしい。ルパンレンジャーが手に入れるべきではない情報を、パトレンジャーが手に入れることで、ノエルを仲介して提供する。これによりドラマの自由性が増し、様々な状況が作りやすくなっている。今作の最大の特徴を最高に活かしてるな。
来週はまた閑話休題のようだが、こういうエピソードの最後の3分に重大な話を入れ込んできたりするんだよなぁ。
学校で教えてくれない一般常識 05 電車の乗り方 基本編
そろそろ中学生の領域だ。親なしで電車に乗ることも多いだろう。部活の大会や受験の日に、電車の乗り方が分からなくて遅刻したら最悪だ。きっちり予防してもらいたい。
【用語】
まずは必要な言葉の確認。
- 切符:きっぷ。料金を払ったことを証明する小さなカード。
- ICカード:切符のデジタル版。
- 改札:かいさつ。切符をチェックする場所。機械式の自動改札が多い。
- ホーム:電車が止まり、人が乗り降りする場所。
- 路線:ろせん。電車のルート。
- 各駅停車:かくえきていしゃ。略して各停(かくてい)。
- 急行:きゅうこう。
- 準急:じゅんきゅう。
- 特急:とっきゅう。
【切符の買い方】
駅には必ず切符売り場があり、そこの見やすい位置に路線図がある。こんな感じだ。
これは神奈川県にある東急田園都市線の青葉台駅の路線図だ。青葉台の周辺にどんな駅があるか、それぞれいくらかかるかが図になってる。
青葉台から溝の口に行こう。溝の口の下に220と書いてある。これは「青葉台で220円の切符を買えば溝の口に行ける」ことを意味する(110は小学生料金)。こうやって値段を確認して券売機で切符を買い、改札機を通ろう。券売機はこんな感じで
改札はこんな感じだ。
券売機がない駅では駅員さんに「○○駅まで」と切符を注文する。駅員さんもいない場合は、バスの後払いのように整理券を取って降りるときに払うか、「○○駅で乗りました」と言って払う。
ICカードなら改札機にタッチするだけ。ただし、カードの中のお金が足らなかったら通してくれない。そのときは券売機に行って、「ICカードチャージ」という言葉を探し、そこの表示に従ってお金を入れよう。
【ホームを探す】
改札を通っても問題がある。青葉台にはホームが2つある。どっちで電車に乗ればいいのか。1番ホームは「長津田・中央林間方面」と書かれてる。2番ホームは「渋谷・押上・春日部方面」だ。どっちのホームに行けばいいか、迷ったら路線図を探そう。すると1番ホームの近くにこんな表示があった。駅の名前が並んでるが、溝の口はない。2番ホームの方を見ると真ん中らへんに溝の口がある! こっちが正解だ!あとは来た電車に乗ればオーケーだが、まだ安心はできない。
【電車の種類に気をつけろ】
電車はとまる駅の数によって速さが違う。各駅停車は全ての駅にとまるので遅い。準急は2つか3つ駅を飛ばしてとまるので速い。急行、特急になるともっと飛ばすのでさらに早くなる。
早い電車は便利だが、間違えると降りたい駅を通りすぎてしまうので気をつけよう。田園都市線の電車のとまり方はこんな感じだ。
この図の丸印が電車のとまる駅だ。溝の口はどの種類でもオーケーだが、早いほうがいいので、急行か準急に乗ろう。
【電車を降りてもいい】
間違えて溝の口を通りすぎ、二子玉川まで来てしまったらどうするか? 心配はいらない。反対の電車に乗って溝の口に戻ればいい。
電車は改札を出ないかぎり、何度でも乗りなおせる乗り物だ。安心していい。