アラフォーオタクの日記

何故か妻子持ちのアラフォーオタクの日記です。作品の感想、自己流の仕事のコツなどを書いていきます。

学校で教えてくれない一般常識 06 勉強の仕方 心構え編

小学校と中学校の違いの一つは、自主的に勉強するのが当然とされてることだろう。いきなり要求されても困るんだが、そうなってるんだから仕方ない。


なので今回は勉強の仕方を解説しよう。知性の欠片もない文章を書いてる私だが、実は早稲田大学に一般入試で入学、卒業しているので実績がある方法と思っていただきたい。


勉強と言っても2種類ある。塾などで人から教わるスタイルと、参考書を活用して自力で学ぶスタイルだ。前者の人、そのスタイルを続けてるとマズイぞ。成績はいいかもしれないが、勉強への姿勢がマズイ。


人に教えてもらうということは、勉強に対して受け身になるということであり、人に教えてもらうかたちでしか知識を習得できない頭になってしまう。そのまま高校、大学、会社と進んだら高い確率で行き詰まる。


君たちの最終到達点は仕事につき、働いて継続的な収入を得ることだ。そこで求められるのは、労働現場の教訓、パターン、ルールなどを自ら学び取り、独自のアイディアで発展させられる能力だ。今の君の勉強への姿勢は、そんな能力の成長を邪魔してないか?


自分一人で勉強できるということは、「自分で自分を成長させられる」ということだ。これは立派な技能であり、一刻も早く身につけたほうがいい。早いほど社会の勝ち組になる可能性が高まる。


昭和から平成半ばまでは、上から言われたことをきちんとやれば飯が食えたが、現代でそれを担当するのは非正規雇用の人たちだ。正社員に求められるのは、新たな仕事もしくは仕事のやり方を生み出し、仕組み化して部下、契約社員(いずれはAI)にやらせるプロデュース能力なのだ。


そのような資質、技能を身につけなければならないのに、塾で教わったことを学校で実践し高得点を取って調子に乗ってる小中学生の何と多いことか。塾で習って取った100点と、自分一人で勉強して取った80点、果たしてどちらに価値があると思う?


などと偉そうなことを書いてしまったが、実は私も、大学受験に失敗して浪人するまで人に教えてもらってたクチだ。次の世代の人たちに同じ失敗をして欲しくないから、声を大にして言う。一人で勉強できるようになりなさい。それもできるだけ早く。


長くなりすぎたので、いったん切ろう。続きは次回だが、まだ具体的な方法論には入らず「勉強しなければならない理由」を語るつもりだ。