アラフォーオタクの日記

何故か妻子持ちのアラフォーオタクの日記です。作品の感想、自己流の仕事のコツなどを書いていきます。

愛車にたどり着くまで

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(仕事でよく使うトヨタヴィッツ

 

仕事で何十万キロも走ってるが、車には全く興味がなく、ただの移動手段と割り切っていた。子どもが成長して車を買うときも特に拘りはなく、「子どもが小さいうちは汚れていい車で」という妻の提案に従って、中古の軽を購入した。

 

f:id:sugayoshi1127341:20180924094602j:image転機となったのは、その軽で繰り出した旅行。高速道路の坂道で、どんなにアクセルを踏んでも加速せず、後ろの車に煽られているような焦りと申し訳なさでパニックになった。

 

ここで新車を買おうと決意。

 

選定はスムーズだった。メーカーで言えばトヨタ、ホンダはベタでイヤ。日産は部品の多くが韓国製と聞いたので論外。スバルはハンドルが重いので却下。性能面で言えば、坂道をきちんと登る車は「トルク」というスペックが高いらしい。トルクがしっかりしてるのはディーゼル車らしい。ディーゼル車を得意としてるのはマツダらしい。以上の理由でマツダに行き着き、そこで私の車観を変える車に出会った。

 

f:id:sugayoshi1127341:20180923223456j:imageCX-5。何と艶めかしいボディ、軽いアクセルだろう。利きすぎないブレーキも慣性のショックが嫌いな私にはありがたい。車内の静かさも一級品で、小さな音がはっきり聞こえる。我が家で最も良い音響設備がまさか車になるとは…。

評論家の評価も高く、高級車寄りの一般車といった印象だ。総額300万だが、残価クレジットという制度を使えば非常に安く購入できると知り、借金が嫌いな妻も賛同。即決となった。

 

このときから私にとって、車は自分の一部、ある種のステータスシンボルに変わった。今では「次は何を買おうか」と情報収集に余念がない。ディーゼルハイブリッドやスカイアクティブXなど、次々と魅力的な選択肢を提示してくれるマツダにぞっこんだ。定年後はロードスターに乗りたい。でもEVも捨てがたいなぁ、ウチには充電器あるし。

 

昔のマツダはブランド価値が低く、白眼視されることもあったようだが、車に興味を持って1年半の人間が公正な目で観たとき、今、最も面白い車を出してる国産自動車メーカーはマツダだと思う。